XSR900にエンジンガードを取り付けてみます!
今回カスタムするのはこのパーツ
HEPCO&BECKER社製エンジンガード
二輪は転倒した時の外装やエンジンへのダメージがどうしても大きいので、プロテクターは1つの選択肢になりますね。でもいくら愛車のためとはいえ取り付けてかっこ悪かったら意味ないので、商品選びはいつも本気出してます。
このHEPCO&BECKER社のエンジンガード。ドイツの企業で現在KTMの純正キャリアに採用されているとか。なんでもHEPCO&BECKERのパーツを取り付けたバイクは完璧な一体感で「まるで純正部品のようだ」って言われるらしいです!そうHPに書いてあったんですけどね。
ということで取り付けていきます。取り付け方は簡単、エンジンマウントボルトを取り外して上から取り付けるだけ。
と思ったら全くネジ穴が合わない。どんなに頑張っても無理。よくよく見てみると溶接の個所が若干曲がっていますね。
こっちは正常な左側。
曲がってるのがわかりますか?前後平行になってないといけないのですが・・・。製造時の精度不良でしょうか。販売元に問い合わせたところ、「一度見せてほしい」という返答が来たので返品。後日、新品が送られてきました。
前回と違ってネジ穴も合い、純正のような精度で取り付けることが出来ました。
自然な感じで相性もバッチリですね。ライダーが乗っている時邪魔にならない設計にもしているそうです。転倒してもラジエターやタンクもしっかりと守ってくれそうですね。気になったのは、クラッチやダイナモのケースカバーはエンジンガードと同じぐらい外に出ているので、別でカバー用プロテクターを付けた方がいいかもしれません。
今回はたまたま不良品に当たってしまいましたが、純正採用されるメーカーだけあってパーツの精度不良はメーカー側からしても珍しかったっぽいですね。