マグザムバッテリー交換手順
今日はヤマハマグザムのバッテリー交換方法です。
車両はマグザムですが基本的な注意点はどの車種も同じです。
マグザムのバッテリーは車両のフロントに搭載されてます。
まず4本のネジをはずしてフロントスクリーンを外します。
取り付け時、ここのネジは締めすぎると簡単に折れてしまうので注意して下さい。
続いて2本のネジを外し、フロントパネルを前にずらしながらとります。
固いですが慎重に外して下さい。
バッテリーが見えたら手前にあるボルトを外して固定用のステーをとります。
手前のカプラーは邪魔になるので外しておいた方が取りやすいですね。
バッテリーを外す時はマイナス端子から、取り付け時はプラス端子から取り付けて下さい。
車体との接触によるショート防止のためですね。
取り付けた後は電圧チェックします。
バッテリー単体の電圧はマグザムの場合、12.4V以上あれば大丈夫です。
エンジン始動時の充電電圧も、14V越えてるので良好と判断できます。
※バッテリー脱着時、初期化の為電源ONとOFFを3秒間隔で、3回ずつ以上しないといけません。
最近のオートバイにはメンテナンスフリーのMFバッテリーが使われてますが、長期間乗らず放置したまま上がらせてしまうと、充電してもなかなか電圧が上がらなかったりでかなり弱ってしまいます。
充電後電圧があっても、翌朝弱ってたり始動時に電圧が下がったりという事もありますので注意が必要です。
長期間乗らない時は、取り外して室内保管かマイナス端子をはずしておいて、定期的に充電してあげるとよいです。