シグナスXオイル交換時の注意点 
 神戸市北区 BikeShop北神戸 のスタッフブログです。

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シグナスXオイル交換時の注意点

 

50ccや125ccのスクーターのオイル交換をご自分でされる方は多いと思います。

その際オイルを抜くためにストレーナーキャップを脱着しますが、これを規定トルク以上に締め過ぎて割ってしまう方が散見されます。

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こちらが締め過ぎた為に割れてしまったキャップです。

車種はシグナスX(5UA)。これ以降のシグナスも基本は同じです。

 

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材質が割れやすいので、締めすぎると簡単に割れます。

もし破片が取れなければ最悪クランクケース交換になるので注意しましょう。

 

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新品との比較。

今回は比較的簡単に取れたのでよかったです。

 

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キャップに付いているOリングはオイル漏れを防ぐためにも新品を使用し、エンジンオイルを塗布してから手で組み込んでいくとよいです。

ワッシャータイプと同じ感覚で絞めるとオーバートルクになるので、マニュアルで決められているトルク値で締め付けましょう。トルクレンチを使うと確実です。

締め付けトルクは20N・mです。ゆるく感じて不安になるかもしれませんが大丈夫です。

当店もトルクレンチできっちり規定トルクで締めています。

 

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こんな感じで

これはデジタルですが機械式だとホームセンターなどで比較的安く手に入ります。

 

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ちなみに横のドレンボルトからでも抜くことができます。

ここのトルクも20N・m(2016年式BF91以降は23N・m)ですね。

ここもワッシャーは新品に交換しましょう。

くれぐれも斜めに入れないように手で入れてから締めるといいですね。

 

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