YZF-R1Mマフラー交換
15年式R1Mのマフラー交換をしてみました。
今回は、EU YAMAHAオプションパーツのチタンサイレンサーとリンクパイプを付けたいと思います。
これが国内仕様のサイレンサーですね。
新型R1は純正でアクラポビッチが付いています。
日本の規制に適合するよう作られてますね。
これをはずしてー
これを付けますー
チタンなんでめちゃくちゃ軽いですね。
真下に付いているお弁当箱みたいなでっかい触媒を外して、リンクパイプをつけます。
抜いて挿すだけ。
ゴールドに輝いているステーは、車高を3センチ下げれるローダウンキットです。
O2センサーは付属のグリスを塗布して、4回転半ほど逆に回してから入れると入れやすいですね。
これが触媒ですね。EXUPが付いています。
結構重いです。
こいつがいろいろ仕事してくれてます(消音とかも)。
EXUPは取り付けが出来ないので、ワイヤー,モーターなど一式を取り払ってユニット接続カプラーにキャンセラーを付けました。
サイレンサーに付属のマフラーガードを付けます。
このカーボンマフラーガード、取り付け時にネジ穴全然合わなくてかなり苦労しました。
付いてしまえばきれいに収まってます。
触媒なしのストレートなんで爆音の予感しかしませんね。
完成はこんな感じで。
カッコイイ!!
これで5,5キロほど軽量化だそうです。
今回マフラー交換したR1(カナダ仕様)ですが、規制の関係でかなりパワーが抑えられてます(ヨーロッパ仕様は一応フルパワーですね)。今回の車両はフルパワー化するためにサイレンサー+リンクパイプ交換と同時にECU書き換えをしています。
基本的に、ノーマルECUはEXUP(触媒)装着を前提にメーカーが細かくセッティングしています。そこはヨーロッパ仕様も同じ。EXUPシステムはバルブを動かし排気の流れを調整することによってトルク特性を改善し、低中速のトルクアップに貢献するとても優れたシステム。
EXUPを取り外してフルエキゾーストに換装した場合EXUPで稼いでいた低中速のトルク不足に陥ったり、アフターファイヤーの発生や再加速時にドンツキが出やすくなる可能性があります。最悪エンジンを傷めてしまうので適切なECUセッティングはとても大事です。
ちなみに公道走行はNGですね(案の定爆音だったんで)。