XV1900CU レイダーにNGKパワーケーブルを取り付けます。
ヤマハの1900ccバイク、XV1900CUをカスタム。エンジンも大きいですが車体もアメリカンサイズですね。
お客様から「NGKパワーケーブルを取り付けて欲しい」とお預かりしました。
一般ケーブルの1/10の抵抗値で優れた着火性、加速性が実現できるとのことです。
エンジンヘッドなどにメッキが使われていて綺麗ですね。エンジンヘッドにオイルを循環させて冷却する油冷システムを装備しています。
エンジンはVツインの2気筒ですが、1気筒にプラグが2つ使われているので全部で4つ交換ですね。左右のサイドパネルを開けるとイグニッションコイルが見えます。
後部がかなり狭いのでタンクを外します。フューエルラインの開閉スクリューが2か所あるので、滑りをよくするためシリコンスプレーを吹き付けて閉めていきます。これを閉めて外さないとタンク内のガソリンが抜けてしまいます。
タンク取り外し完了。
取り付け用のケーブルとアダプター。アダプターの矢印側がエンジン側です。
まずはプラグを取り外し付属のターミナルを取り付け。これを付けないとスカスカで抜けてしまいます。
純正コードを切断。しっかりと寸法は合わせましたが緊張の瞬間です。
コネクタを取り付け。
接続。アダプターを固定して完了です。
タンクをかぶせるとアダプターも隠れて綺麗に出来上がりました。エンジン音も綺麗なVツインサウンドを奏でています。