TMAX500スターティングモーター交換
今回はTMAX500の始動不良改善のためにスターティングモーターを交換。
スターター系統不良の原因はバッテリー、セルスイッチ、スターターリレー、スターティングモーター、配線などいろいろ。
常に故障の症状が出てれば点検もしやすくわかりやすいですが、今回はほぼ正常な状態でまれに作動不良が起こるようでしたので、一度症状が出るまで少しお預かりして試しながら点検しました。
バッテリー始動電圧、リレー作動音、導通チェックなどの点検結果スターティングモーターと結論。
モーターを交換します。パッキンが古くなり、エンジンオイルが滲んでいました。
古いモーターを分解。
ブラシの摩耗だけではなく、ブラシが当たるコンミュテーター側の摩耗やベアリング、オイルシールの劣化もあるのでモーターAssy’で交換いたしました。
完了。モーターが力強く回るのでエンジンも掛かりやすくなり、症状も改善されました 🙂