Kawasaki Z800にスコーピオンマフラーを取り付けます。
今回はカワサキのスポーツネイキッド、Z800にスコーピオンマフラーを装着します。
イギリスのマフラーメーカーで、スーパーバイク選手権のマシンにも採用されてたりします。過去にアクラポビッチもスコーピオンというブランドでしたが、こちらが名乗っていたために変更したというのは有名なお話。
スリップオンなので交換はサイレンサーとリンクパイプのみ。サイレンサー部分はカーボン、リンクパイプはステンレス製。
ちなみにこのサイレンサーに記載されている「e4」マーク。eはヨーロッパ公的機関の認証マーク。4はオランダで認証を受けたということらしいです。イギリス製オランダ経由?
ノーマルマフラー。消音、排気デバイスが付いているため純正はかなり大きいですね。
本体を取り外す前に、排気デバイスに付いているワイヤーを取り外します。
ワイヤーはサイドパネル奥にあるサーボモーターと繋がっているので、こちら側から取り外します。ここのモーターが動き、ワイヤーを引っ張ってマフラー側の排気デバイスを動かしています。
本体取り外し。
純正ガスケットを取り外さないとパイプが入らないため取り外します。
パイプ組み付け。ガスケットなし前提で作られているので排気漏れは心配ありません。
サイレンサー組み付け。
サーボーモーターはフリーの状態にしておくとエラーが出てしまうので付属のホイールを取り付けます。これで疑似的に「ワイヤーが付いている状態」になります。サーボモーターを取り外した場合のために専用のキャンセラーアダプターも発売されています。
完成です。これで純正と比べて約4キロの軽量化。基本的に取り付け時のセッティングは不要となります。