ヤマハ50ccスクーターの選び方
どうもこんにちは。暑くなってきましたね!
今日は50ccのヤマハスクーター各車種にどのような違いや特徴があるのか、私が現場で見てきた感想も踏まえて紹介していこうと思います。「種類が多くて違いがわからない〜」と悩んでる人の、少しでも参考になれればと思います。
JOG
スクーターと言えばこの形ですね。ヤマハ50cc売れ筋No.1!、と共に使い勝手もNo.1じゃないでしょうか。シート下に18リットルのトランクがあるので、フルフェイスヘルメットも入れることが出来ます。さらに前後カゴや風除けの風防を付けることが出来るので、お買い物される主婦の方に人気ですね。お値段もリーズナブルなので、スクーターに利便性を求める人におすすめの1台です。
エンジンは電子制御化されているので、燃費も良く、冬場でも一発でかかります。最近のヤマハスクーターはすべて電子制御化されてますね。
難点は、シート下トランクは形によっては入らないヘルメットがあります。そのためにヘルメットホルダーがトランク横に搭載されています。あと前のカゴを付ける時に2ヶ所穴開けますが、そのカゴを外した後に穴が目立っちゃいますね。
カゴと風防付けたジョグはこんな感じですね。
シートが高いって人はシート高2,5cmダウンのジョグ プチもあります。
このようにホイールがアルミ、ブレーキがディスクになっているデラックスバージョンも出てます。
アルミホイールは軽量なんで運動性能アップしますが、体感出来るかは正直微妙だと思います。油圧ディスクブレーキは熱、雨に強いんで総合的な安全性、コントロール性は高いですが、制動力はスタンダードジョグのドラムブレーキの方が上なんでどちらも一長一短ですね。ちなみにディスクブレーキは交換サイクルが早めです。なので少しでもこだわる人向けですね。
Vino
カフェが似合いそうなおしゃれなバイク。なんでもヤマハの女性社員の方々がデザインしているらしいです。
エンジンや燃料タンクなどの基本スペックはジョグと同じですね。風防は付けれますが前カゴが付けれません。後ろカゴも付けるためにはリヤキャリアを交換しないといけません。のでオシャレ、カワイイスクーターにこだわる人の1台ですね。色のラインナップも結構出てます。
ビーノに乗りたいけどお買い物用に前カゴが欲しいという人には、ビーノモルフェがあります。
Vino Molfe
続いてはこれ、
VOX
荷物をたくさん入れたいし、個性的なスクーターが欲しいという方はこのVOX。VOX=BOXの名の通り「アソビバコ」を謳い文句に、シート下トランクに通常のスクーターでは入れることが出来なかったテニスラケットや、横長のバッグなど収納出来るようになってます。
ただ意外と底が浅いので、大きな正方形の形状の物は入りません。ヘルメットも半キャップヘルメットぐらいしか入らないので、スクリーン付きのヘルメット全般はヘルメットホルダーを利用しないといけません。乗り心地は車体が大きい事もあり、安定感がありますね。燃料タンク容量やエンジンは他のスクーターとほぼ同じです。
BW`S
ビーウィズって読みます。これはもう趣味ですね。正直特に書くことがないくらい趣味性の高いスクーターなんで、「この形が好き!」って人向けですね。シート高が少し高いので足付き性はあまりよくないですが、その分スペースに余裕があるので体の大きい人は乗りやすいかもしれませんね。ちなみにシート下トランク容量はジョグよりは少し大きいです。
あとはビジネスバイクのギア、電動のE-Vinoなどありますがヤマハスクーターをざっと分けるとこんな感じですね。
ちなみにジョグ、ビーノにはヤマハお得意のGロックが付いてます。
キーシャッタと同時に後輪ロックが出来ますね。
ボックス、ビーウィズにはキーシャッタのみですね。
少しでもわかりやすく書いたつもりですが、何かわからないことがあれば、お気軽に当店HPメールフォームまでお問い合わせください。